交通費を抑えられるため、最近はLCCでの旅行・出張機会が増えています。日本初のLCCであるスカイマークも、最近は他社参入でやや割高感が出てきたために使わなくなっていました。
先日久々に使う機会があったので神戸・羽田便に乗ってきました。
多くのLCCでは手荷物預け入れをする場合、重量別に手数料を取られます。
実際預けたものが軽かった場合も返金はありません。
そのため私は最近、機内持ち込み可能な範囲のものだけ空港に持っていき、後は事前配送していました。
その方が安くつくことも多く楽だからです。
今回久々にスカイマーク便の予約を取ったのですが、手続きの途中でとあることに気づきました。
LCC各社でお馴染みの受託手荷物の追加確認画面がありませんでした。
また座席指定もしたのですが、追加料金がかかっていませんでした。
事前によく確認してから予約すればよかったのですがもしかしてミスをしたかな、と思い確認しましたが、最後まで行ってもそのような画面はありませんでした。
もしやと思って公式ホームページトップから確認すると、20kgまで無料であると記載されていました。
また、その範囲内であれば個数制限もないと書かれていました。
そういえば以前使っていた時には特に不思議にも思わず荷物を預けていました。
LCCで20kg預けるために手数料を払うと相当額になってしまいますが、それがかかりません。
また今回は運賃もLCC各社よりも安く予約できたので、結果的にかなり得をすることになりました。
持ち運びはしなければなりませんが、事前配送料はかかりません。
後は空港で重量オーバーになって追加手数料を取られないように気を付けて荷造りをするだけです。
そして搭乗当日になり、久々に荷物を持って空港に行きました。
自動チェックイン機でチェックインを済ませ、次に受託手荷物カウンターに向かいます。
久々に20kgまで預けられるとあって張り切っていろいろ詰め込んでしまったためキャリーケースは結構重くなってしまいました。
そしていざ計測すると20kg丁度でした。
無事追加の手数料を取られずに済みました。
カウンターの対応も非常にてきぱきしていて、スムーズでした。後はいつも通りのフライトを楽しむだけです。
スカイマーク 福岡空港から羽田空港に旅行中です https://t.co/r121LehvvG
— koichi_ueda (@bt_ueda) 2017年8月30日
目的地到着後、手荷物受取所へと向かいます。一応LCCなので、到着口が遠く、受取所へも結構歩きました。
受取所に着き、2分くらい待っているともうターンテーブルが動き始めました。
そしてしばらくすると自分のキャリーケースが出てきました。
思っていたより早く、びっくりしましたが慌てずに確認し、ターンテーブルから下ろしました。
飛行機から降りてからここまで10分も経っていませんでした。
傷の有無をチェックし、次の目的地へと向かいました。
その次に乗った時にもスカイマークを利用しました。
その時は小さめのキャリー1つとカバン2つを預かってもらいました。
やはり20kg以内であれば問題なく預かってくれました。
他のLCCだと重量制限の他に個数制限もあるので、追加料金なしでここまでサービスしてくれるのは有難かったです。
1個までなら10kgまで機内持ち込みもできるので、手数料なしでかなりの量を運ぶことができました。
普通運賃だと他LCCより高いことが多いスカイマークですが、各種割引や早期予約をうまく使うとトータルの値段は変わらないか、むしろ安くなることがあるので利用価値は高いです。
仮に空港カウンターで重量オーバーになっても10kgごとに1000円なので他よりは安いです。
また東京便の場合LCCの中でスカイマークだけ羽田便があるので、都心に向かう交通費と時間をかなり抑えられるのも魅力です。